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カーネギーメロン大学セキュリティ・ワークショップ
「情報セキュリティのためのリバースエンジニアリング 2.0w」

 ハードウェアやソフトウェア内部の仕組みなどを解析するリバースエンジニアリング技術は、情報セキュリティ分野において脆弱性解析、マルウェアの解析、プログラムの不適切なふるまいの検証などにおいて重要な役割を果たしています。一方で同じ技術が著作権保護の回避や競合製品の解析などの目的に使用され問題を引き起こすこともあります。
 本ワークショップではこれまで語られることの少なかった重要な技術「リバースエンジニアリング」に焦点をあて、その技術と応用、法的社会的な課題等様々な観点から分析し、今後の技術向上、普及、活用、利用のあり方についてオープンな議論を行うことを目的としています。
 2007年4月に第1回のワークショップを開催したところ大変大きな反響があり、今回その第2回を開催しました。多数ご参加いただき、ありがとうございました。


ワークショップ概要
1 日時 2007年12月14日(金) 13:30〜17:30
2 場所

TKP御茶ノ水ビジネスセンター ホール14A
住所: 東京都千代田区神田駿河台4-6-1 御茶ノ水セントラルビル(旧日立本社)
アクセス: JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口から徒歩0分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅 2番出口から徒歩3分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2徒歩0分
http://www.tkpochanomizu-bc.net/access.shtml

3 内容  
  ■講演1 高橋郁夫氏(IT法律事務所 弁護士)
タイトル:脆弱性テストの合法性 -EU指令のわが国の解釈への示唆-

(概要)
EUソフトウエア指令のデコンパイルの許容規定、テストの権利などの規定の具体的な解釈を通して、わが国における解釈への指針を示します。
  ■講演2 鵜飼裕司氏(株式会社フォティーンフォティ技術研究所取締役副社長最高技術責任者)
タイトル : リバースエンジニアリングとセキュリティ脆弱性分析

(概要)
リバースエンジニアリング技術を用いたソフトウエアの脆弱性分析と脆弱性発見の手順を解説します。脆弱性分析・発見に必要なリバースエンジニアリングの基礎知識、主な脆弱性とその攻略方法の基礎知識、最近の脆弱性発見の基本的なアプローチについて解説した後、FFRが発見したいくつかの既知の脆弱性を例に、その詳細と発見に至ったプロセス、および、脆弱性分析の手順を紹介します。
  ■講演3
岩本一樹氏(日本コンピュータセキュリティリサーチ株式会社コンピュータウイルス研究員)
タイトル:コンピュータウイルスが使う手法とそれに対する解析方法
(概要)
一般的なコンピュータウイルスの解析方法を説明します。また解析したいコンピュータウイルスが新しい手法を使っていた場合、私がどのように対応してきたのかを具体的な事例を挙げて紹介します。
  ■講演4
星澤裕二氏(株式会社セキュアブレイン プリンシパルセキュリティアナリスト)
タイトル:マルウェア解析の自動化

(概要)
マルウェアに関する情報はセキュリティ対策ベンダの Web サイトで入手することができます。しかし、十分な情報がタイムリに提供されていないという問題があります。その原因として、オープンソース化により大量発生したボットやターゲットアタックの出現が挙げられます。例えば、特定の地域や企業、団体を狙った攻撃の場合、被害状況を把握できなかったり、マルウェアのサンプルが入手できなかったりするためにベンダの対応が遅れてしまいます。こうした問題を解決するひとつの手段として、マルウェアの挙動を自動的に解析するサービスが登場しています。こういったマルウェア解析の自動化について紹介します。
  ■講演5
武田圭史氏(カーネギーメロン大学日本校 教授)
タイトル:コード解析のための知識と技術の体系化

(概要)
マルウェアの解析や脆弱性監査に欠かすことのできない基礎的な解析技術や関連する知識体系について体系化の試みについて紹介します。またこれをベースにしたトレーニングプログラムの提案について説明します。
  ■パネルディスカッション
  リバースエンジニアリングの技術的課題、法的な課題などについてオープンなディスカッションを行います。
4 言語 日本語
5 参加費 一般3,150円、学生1,575円 (税込)

ワークショップ風景

講演風景

高橋郁夫氏


鵜飼裕司氏

岩本一樹氏

星澤裕二氏

武田圭史氏

パネルディスカッション


お問い合わせ先
カーネギーメロン大学日本校事務局(ひょうご情報教育機構)
担当:幸田、平山
TEL:078-360-6311(代表)
FAX:078-360-1617
Email:


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